寝室家相
成田山家相>寝室 家相寝室は和風洋風とあり、どちらも長短がある為はっきりと決められません。
とくに和風の寝室、つまり畳敷きというのはやはり捨てがたいものです。畳の上に寝そべりたい気持ちもおこるでしょうし、そんなときに床や部屋全体がのびのびと休息部屋になってくれます。また、真夏にひんやりとした青畳に大の字なって昼寝する気分は、日本人ならばだれでも求める安らぎの一瞬。
この畳は、ほこりなどの欠点、低い位置で就寝するという欠点などがあり、その反面に夜に布団をしいた時に部屋全体がベットになり、昼は利用度が多い部屋になる点は経済上からみても長所といえましょう。
現在の住宅事情では、あまり面積に余裕がないためぜいたくなことはいえませんが、寝室の隣に三畳ぐらいの小室を設け、タンスを壁にはめこみ、鏡台や姿見などをおき、更衣や化粧のときに便利なように、夫人室と寝室との共用を考えたいものです。
つぎの洋風の寝室ですと、床は畳とちがいジュウタンを敷くため暖かく、たいへんよいように感じられるけれども、まだまだ考えなければならない点が非常に多い。
まず、寝室だけが他の部屋から独立してしまうこと、配置する家具に融通性がないこと、べッドを設けるため和室とちがってそうとうの坪数がいることなどの問題が出てくる。
最近の住宅雑誌や設計図をみると、若い人むきにまるでそうした点に無責任な形ばかりの思いつきや見た目ばかりの洋風の寝室の案があげられているのは困ったことです。そのうえ日本家屋と寝室と押入と布団とベットの五者の関係が現状ではまったく無関係になっており、欧米のようにスムースに生活できるようになっていません。
ですから寝室を洋風にするときは、できるだけこうした点を考えとくに坪数や布団(欧米は暖房が完備しているので不用)は自分で洋間にあわせる工夫が必要です。
さて寝室の家相位置は、人生において最も長時間使用するので健康に非常に家相関連がある。 また単に家相だけにとどまらずひいてはそこに寝る人の運命全体、夫婦運、家運の盛衰にまで変化をおよぼすことになり、家相では重要な作用をきたす場所であるといえるでしょう。
家相 南方側に寝室を設けると、家庭生活よりも社会生活に重点をおくようになり実質的でなく虚名的なものになり家を留守にしがちとなって凶相。
家相 西方側に寝室を設けると、いつまでも陽がささず夜明けもおそいため生活状態が不健全にかたむきやすく、健康を害し心臓病や頭部の病気を患う家相暗示があり。
家相 東方側に寝室を設けると健やかな肉体と勤勉な精神を培い、よい運勢をもりあげていくことが家相上約束され、家相で最上の相。だいたい寝室は朝日がさしこむ方位にあるのを良相。
家相 北側に寝室を設けると身体に抵抗力がなくなり、胃腸病や痔疾に悩むことが多くなります。しかし、湿気と防寒設備を完全にした寝室ですと、非常に落ちつき精神の安静が保ちます。北斗七星の天然風景を楽しみながら一日の休息をとることはこのような部屋でなければ味わえないことで、そうした意味において条件つきで家相では良相。
さて寝室は、家相 方向位置いかんにかかわらず、昔から「頭寒足熱」といわれるように北枕で寝るのが最も健康的です。北枕が一般に家相で凶とされているのは、仏教からきたことでなんの意味もありません。実際には就眠をうながし老衰を防ぎ頭脳を明敏にする効果があります。
元来北枕は、お釈迦様が寂滅(死亡すること)するときに北枕だったので仏教徒(主にインド・タイなどの仏教国)がことさらさけたもので、日本には本来なんらの関係もないものです。
お釈迦様も意識的に北枕で寂滅(死亡)したのではなく、大河のほとりで急病になられ倒れたので大樹のこかげに弟子が寝かせたところ、大河の水面にインドの強い太陽が反射するため北枕にしてその反射をさけたのにすぎないのです。
さて、寝室の出入口は洋風ですとドアがありますから鍵がつくため和室ではつきません。しかし、これからは和室であってもなんらかの鍵はつけるのが家相では良相です。また、照明は休息を意味する部屋ですから直接よりもやわらかい間接照明を理想とします。
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